店頭為替FX レバレッジ25倍維持へ
本日「店頭FXの証拠金倍率(レバレッジ)を25倍から10倍に引き下げる」ことを見送った事がわかったというニュースが流れました。
為替FXをやる誰しもが気になっていたレバレッジ規制ですが、見送られて一安心だと思った方がおおいのではないでしょうか。私もその一人です。
記事によると、不測の事態が起こった際に個人投資家が一斉にポジション決済に走ると店頭業者だけでは対応できず、金融システム不安に発展しかねたいために規制を検討してきたそうです。これは、簡単にいうと、個人投資家が持つポジション数量が25倍より10倍のほうが減るからええやろ。ってことですねw
ただ、店頭業者や個人投資家の反対意見が大きく見送られたとのこと。また、システム不安については、店頭業者に対するストレステストの強化などでリスク管理する方向になったみたい。(ポジション総量を減らしてリスク管理ではなくて、システム自体を強くして予防する方向へ進んだ感じ)
これで目先のレバレッジ規制に関する不安は無くなりましたね。が、個人的には「業者へのストレステストの強化」という部分が気になります。対応できていない場合は、システムの増強を要求されるでしょう。ボロッボロのシステムを使っている会社は最悪許可取り消しとかまであるかもしれません。(現時点でOKなら、そこまで悪い会社はないと思いますが)
システムの増強=コスト増→手数料増やさないと→スプレッド拡大?
という、流れが生まれるのか?そうならないのか?という不安が発生しましたw。今すぐに変わるわけではないでしょうが・・・・
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