特にモナーコイン売買に向いていそうなbitbank
最近、仮想通貨に注目が集まっています。仮想通貨の代名詞ともいえるビットコインの1年で約10倍の爆上げ中。
デジタルデータであり、通常の通貨ではある「国の補償」がない・簡単に送金できすぎて相手先に対する不安(※)など、手放しで取り組める感じではありませんが、トレードで稼ぎたい人ならば仕組みやリスクを理解したうえでチェックしておく魅力は十分あると思います。
※日本の業者であれば本人確認書提出必須なので間違いないですが、海外でどのように本人を確認をしているのかという不安です。
また、ビットコイン以外にもイーサリアム・ライトコイン・モナーコインなどたくさんの仮想通貨が登場。取引所と呼ばれる業者で売買することが可能です。
そんな中でも今回ご紹介するのは、bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)の特徴
取扱い通貨 | ビットコイン
ビットコインキャッシュ ライトコイン リップル イーサリアム モナーコイン |
取引プラットフォーム | PC・スマホ |
取引方法 | 取引板 方式 (株式と同じ) |
取引手数料 | 有料(現在無料キャンペーン中) |
レバレッジ取引(FX) | なし 現物のみ |
入金手数料 | 振込料顧客負担 |
出金手数料 | 540円
756円(3万以上) |
口座開設・維持手数料 | 無料 |
注目したいのが取引板方式を採用している点
特に注目したいのが取引板方式を採用している点です。これは、株式や先物取引で採用されている方法で、投資家が出した買い注文に対して、投資家が出した売り注文が出会った時に約定・取引成立となります。
この場合、投資家の注文が入らないと買い気配と売り気配の差=スプレッドがとてつもなく大きくなる可能性がありますが、逆に需給が均衡しているとスプレッドが狭くなる傾向があります。この傾向が、仮想通貨の中でもマイナーな通貨で生きています。
下の画像はこの記事を書く前にチェックした「モナーコイン」の売買画面です。
右の数字の羅列が板情報になります。赤い数値が直近約定値=今の価格で、上にあるのが売り注文・下にあるのが買い注文となっています。この差がスプレッドになるわけですが、この段階では330円と320円なので10円となります。
他社・・たとえばbitFlyerでもモナーコインと取り扱ってますが、こちらはFXと同じ相対取引となり、業者が提示した価格で売る・買う形になります。大体スプレッドは50円ぐらいになっている時間帯が多いようです。
となると、モナーコインに関してはbitbankで取引した方がより少ないコストで取引できそうです。が、ちょっと待って。
単純にはそうとは言い切れません。大きな問題が2つあります。
流動性の問題
取引板の場合、実際に入っている注文同士を出会わせて約定させていくので、取引希望価格(指値)以外にも数量があります。上の画像だと価格の横にあるグレーの文字がその価格で入っている数量です。現時点でこの価格で買えるのはその数量までです。
なので、急いで売りたい!となったと仮定した場合、下にある指値にぶつけてどんどん不利な価格(安い価格)で売っていくしかありません。買い注文が薄いと一気に値を下げることになってしまいます。
取引手数料の問題
これは業者によって違いますが、bitbankの場合、手数料が別途かかります。この手数料も含めてスプレッドを考慮する必要があります。
ただし、現在2018年1月9日10時まで手数料無料キャンペーンを実施しており、売買にかかるコストはスプレッドのみとなっています。
個人的には・・・
チェックした感じ、仮想通貨の中でもマイナーな通貨、、、個人的に注目しているモナーコインの売買に向いているという印象を持っています。取引板方式の恩恵を受けており、他社と比較して低コストで売買できそうなので。
残念なのは、現在現物売買しか提供されていないこと。レバレッジがかかるFXはありません。
まあ、マイナー通貨でレバレッジ取引は現実的じゃないと思いますし、ビットコインのような大御所はFXを提供している会社で取引すればよいのかな思っています。
興味のある方は、仮想通貨ならビットバンクからどうぞ。
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